お知らせ
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3月23日(土)第2回食育シンポジウムを開催します
- 2019/03/01
テーマ「国民視点で考える食育と学校給食」
第2回食育シンポジウム報告-前編- を全国学校給食甲子園公式サイトにアップしました
食育基本法が制定されてから間もなく14年目を迎えます。同時に食育の根幹に位置する学校給食は、児童・生徒の栄養・健康管理の有力な手段として、ますます重要な教育施策になってきました。
その一方で、学校給食の真の重要性や価値について情報が不足している保護者、行政の人々、一般の人が多数いることも分かってきました。学校給食現場で日夜努力している学校栄養士、調理員、そして学校給食の食材を提供するために頑張っている生産者、教育関係者、行政はどのように食育を考えているのか。そして学校給食を食べている児童・生徒と一般国民の間をつなぐメディアは、どのように理解して報道しているか。その課題について討論します。
開催要項
主催 特定非営利活動法人21世紀構想研究会
日 時 2019年3月23日(土)午後2時~5時まで (受付午後1時半~)
会 場 日本プレスセンタービル9階日本記者クラブ会見場
東京都千代田区内幸町2-2-1
参加費無料 (定員80名)
参加申し込み:受付は終了しました
メール:info@kyusyoku-kosien.net
パネリストのご紹介
①行政代表 清久利和(文部科学省初等中等教育局健康教育・食育課・食育調査官)
兵庫県たつの市出身。公立学校の教諭として兵庫県の小中学校で勤務した後、兵庫県教育委員会で食育担当の指導主事として、県内の学校園所における食育の推進を図ってきた。その後、たつの市教育委員会学校教育課長を経て、平成30年4月1日より食育調査官。学校の食育推進のために全国各地で講演等を行っている。現在、「食に関する指導の手引-第2次改訂版-」を作成中 |
②メディア代表 佐藤 弘(西日本新聞編集委員)
1961年、福岡市生まれ。中学時代、有吉佐和子の「複合汚染」を読み、ふるさとの野山がおかされていくわけを知る。百姓を志し東京農大農業拓殖学科に進学するも、深遠なる「農」の世界に触れ、実践者となることを断念。西日本新聞社に入社後、システム開発部、日田支局、編集企画委員会、生活特報部などを経て企画開発部。長期連載「食卓の向こう側」を企画・執筆中。 |
③学校給食現場代表 瀬川 久美子(東京都日野市立日野第一小学校・学校栄養職員、第13回全国学校給食甲子園決勝大会で優秀賞(三井製糖賞)を受賞)
学校栄養士として小田原市立足柄小学校を振り出しに日野市立日野第一中、同第二中、同第一小学校に勤務。時間内に仕上げること、おいしいものを作ることの二つを叶えるにはどう工夫すればよいかを常に考えています。献立を通して伝えられる食育はたくさんあることに気づき、献立×食育を考えながら日夜、献立に取り組んでいます。
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④生産者代表 中山拓郎(株式会社Daisy Fresh CEO/代表取締役)
1973年生まれ、埼玉県草加市で農家の5代目。畑を通じて本当の野菜の姿や美味しさ大切さを伝えるファーマーズハウスChavi Peltoを2005年にオープン。自社栽培農産物を学校給食に納入し、県内産農産物を主に全国より納入する独自のルートを開拓。作る人・食べる人が繋がるネットワークを構築。店舗隣接の畑では収穫体験や畑、野菜の授業を通じて食育活動やイベントを開催。 |
モデレーター 馬場錬成(21世紀構想研究会理事長・全国学校給食甲子園事務局)
読売新聞で社会部、科学部、解説部記者を経て論説委員。東京理科大知財専門職大学院教授などを務める。1996年からから文部科学省の学校給食衛生管理委員、食育推進委員などを務める。2006年、学校給食の重要性を啓発するため全国学校給食甲子園を創設し、食育活動を展開。2009年「学校給食の充実に尽力した功績」で文部科学大臣表彰。 |