お知らせ

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生命科学委員会開催のお知らせ

2014/05/07

生命科学委員会(東中川徹委員長)を開催します。

 今回は、いま話題のSTAP細胞をめぐる問題です。

 講師は、黒木登志夫先生(東大名誉教授、元岐阜大学学長)です。

 講演レジメ

 私は、40年間がん細胞の研究をしてきたが、この間ずっと、(一字違いの)幹細胞にも関心を持ってきた。現在、5冊目の中公新書『iPS細胞-不可能を可能にする細胞』を執筆中である。そのようなときに突然現れたのがSTAP細胞である。iPS細胞、Muse細胞などわが国の誇る幹細胞研究の「光」の中で、このSTAP細胞は「影」といってもよいだろう。幹細胞研究の光と影から、われわれは学ぶことが多い。     黒木登志夫

 
【開催概要】 

本研究会はオープン・スタイルです。一般の方もぜひご参加ください。

開催日 5月19日(月)午後7時から8時半

会 場 プレスセンタービル9階 宴会場

テーマ:「幹細胞研究の光と影 -Hop STAP Drop -」

講 師:黒木登志夫先生(東大名誉教授、元岐阜大学学長)
 

 黒木先生は、腫瘍細胞の基礎研究の権威であり、日本癌学会の会長も務めました。がん細胞研究に関する多くの名著を出しており、英文科学論文の書き方や科学者のコミュニケーションについても本をしています。

 今回は、いま話題になっているSTAP細胞をめぐるテーマについて、専門的な観点から解説、主張、論評などをしていただきます。今回の生命科学委員会はオープン・スタイルです。一般の方もご参加ください。

申込み:21世紀構想研究会事務局

      kosoken-kosoken☆ml.galileo.co.jp(☆を@に変えてメール送信下さい)

■参加費:1000円

定員に達しましたので申し込み受付終了いたします。

NPO法人21世紀構想研究会事務局 峯島朋子