お知らせ
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平成26年度第14期総会開催のお知らせ
- 2014/05/09
21世紀構想研究会は、1997年9月26日に設置されました。研究会の会員は、主としてベンチャー企業、行政官庁、大学、マスコミの4極から参加し、毎回、活発な議論を展開して来ました。
2001年6月に東京都から特定非営利活動法人として認められました。あれから14年目を迎える総会です。
是非、総会に出席して活動を共有認識としていただきたくご案内申し上げます。
総会開催概要
開催日 2014年6月2日(月) 午後6時30分から
会場 プレスセンタービル9階・宴会場
総会後に講演会を開催します。
講演 「第4の矢は若者への投資。理研神戸の出来事がブレーキをかけてはならない」
講師 永野博先生(本会監事、科学技術振興機構・研究開発戦略センター特任フェロー)
講演レジメ
21世紀に国家、民族が発展する原動力は人々の知的な力以外にない。すでに問
題意識を共有する国々の間では人材をめぐる競争が激化している。
この10年、卓越性、チーム統率能力に秀でた若者を支援するシステムが先進国で急速に普及し、ひとり逆方向を向く日本を除きアジアにも波及してきた。今からでも遅くはない。日本も知的なもの、見えないもの、若者の能力にもっと投資できれば、大きな未来が開けてくる。これこそが第4の矢である。
永野博先生のプロフィール
科学技術振興機構・研究開発戦略センター特任フェロー
慶應義塾大学工学部及び法学部卒業。当時では珍しくダブルディグリー。
工学部時代に1年休学して海外に出たことが、今では一番役に立っている。
科学技術庁(現・文部科学省)に入り、政策の分析・立案、国際関係、若手研究者支援、原子力、ユネスコなどの仕事を担当。在西独大使館、鹿島建設㈱、政策研究大学院大学などにも勤務。
最近の国内活動としては、(財)日本オペラ振興会理事長、港ユネスコ協会副会長など、5月に文部科学省技術参与に就任。国際活動としてはOECD(経済協力開発機構)グローバルサイエンスフォーラム議長を務める。
近著に「世界が競う次世代リーダーの養成」(近代科学社)
21世紀構想研究会事務局 峯島朋子