第１４１回21世紀構想研究会は、いま世界中で大激変の局面を迎えている自動車産業の趨勢を大胆に予想する井上久男先生（経済ジャーナリスト）の講演会です。

IT・AI・EV・スマホ・自動運転…迫りくる大変革の時代に自動車会社はどうなるのか。自動車会社は、一部で言われているようにIT企業の下請けに転落していくのだろうか。自動車会社の世界的な合従連衡は、どのように展開していくのか。自動車のシェアリングが進むと、マイカー時代は終焉を迎えるのだろうか。

井上先生の近著「自動車会社が消える日」（文春新書）は、ベストセラーになっており、近未来の世界の産業界の変貌ぶりを予告する講演会になるでしょう。

※午後7時からの講演会は一般公開いたします。どなたでも聴講できますので下記のアドレスへお申し込みください。入場無料　

日時：２０１８年６月２８日（木）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

午後６時半～７時：お弁当タイム（２１世紀構想研究会会員）　　　　　　　　

午後７時～８時半：講演会と質疑・討論

会場：東京・内幸町プレスセンタービル９階・会見場

 講演：「消滅する自動車会社！？」

講師：井上久男先生（経済ジャーナリスト）

井上久男先生略歴

1964年生まれ。88年九州大卒。NECを経て92年朝日新聞社に中途入社。経済部で自動車や電機産業などを担当。2004年に独立。現在は主に企業経営や農業経営を取材し、講談社や文藝春秋社、東洋経済新報社などの各種媒体で執筆するほか、講演活動も行っている。

主な著書に『自動車会社が消える日』（文春新書）『会社に頼らないで一生働き続ける技術　生涯現役40歳定年のススメ』（プレジデント社）、『メイドインジャパン驕りの代償』（NHK出版）、『トヨタ愚直なる人づくり』（ダイヤモンド社）、『トヨタ・ショック』（講談社、共編著）。

05年大阪市立大修士課程（社会人大学院）修了、10年同博士課程単位取得退学。16年4月から福岡県豊前市政策アドバイザーに就任。

井上先生のHP：http://www.inoue-hisao.net/

■申し込み：NPO法人21世紀構想研究会事務局 　受付は終了いたしました