お知らせ
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第144回21世紀構想研究会のご案内
- 2018/10/24
日常には「リスク」があふれています。
科学や技術のリスクから、食品のリスク、人間関係のリスクまで。
「リスク」とはいったい何でしょう?
そして、「リスクコミュニケーション」は何をするのでしょうか?
専門家はリスクを科学的根拠を基に試算します。
他方、一般はリスクをイメージでとらえます。ここに実際のリスクの大きさと、 一般の「感じる」リスクの大きさのギャップがあります。
ゲノム編集技術が実用化する中、どうこの新しい技術と向き合ったらよいのでしょうか。
欧州での遺伝子研究をめぐる研究、福島での原子力発電事故後の住民対話、
ゲノム編集をめぐる実践対話など、これまでの実践研究を基に、社会との対話ついてお話ししていきます。
開催要項
日 時 11月8日(木) 午後6時半から(会員は食事時間)
同午後7時から講演会
会 場 プレスセンタービル9階 記者会見場
講 演 「ゲノム編集と未来:対話のためのコミュニケーション」
講 師 西澤真理子(にしざわまりこ)先生
※午後7時からの講演会は一般公開いたします。どなたでも聴講できます。一番下の事務局メールアドレスへお申し込みください。入場無料
西澤真理子(にしざわまりこ)先生プロフィール
上智大学外国語学部ドイツ語学科卒。英ランカスター大学MSc, インペリアルカレッジ・ロンドンPhD. 国費研究生としてイギリスとドイツで10年間リスクコミュニケーションを学び、2006年に帰国。リテラジャパンを設立。現在、筑波大学非常勤講師。総務省、厚生労働省、東京消防庁、科学技術振興機構、日本学術会議、日本学術振興会の委員を務める。IAEA(国際原子力機関)コミュニケーションコンサルタント。2011年には福島県飯舘村アドバイザー。
■申し込み:NPO法人21世紀構想研究会事務局 受け付けは終了いたしました。