お知らせ
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第154回21世紀構想研究会のご案内
- 2020/02/03
事務局からのお知らせです。
3月4日に開催予定されていました第154回・21世紀構想研究会は、新型コロナウイルスの感染拡大が不透明のため、しばらく延期することにしました。
開催は、感染動向を見極めたうえで再度、連絡いたします。
第154回21世紀構想研究会は「米中最先端AI技術との開きと、ビジネス側からの改善」をテーマに渡邊陽介先生(株式会社Beautiful Mind代表取締役)からご講演いただきます。
演題:「米中最先端AI技術との開きと、ビジネス側からの改善」
講師:渡邊陽介(株式会社Beautiful Mind代表取締役)
https://www.beautifulmind.tech/
第154回本研究会は21世紀構想研究会理事・吉海正憲さんが座長を務めます。吉海さんから講師の渡邊陽介氏をご紹介します。
先生は高校在学時から大学はアメリカで学びたいとの思いを強くし、自らの判断で高校卒業後渡米してカリフォルニア大学ロスアンゼルス校数学科を学士課程卒業。ユタ大学大学院数学科の博士課程を2015年終了。ブラウン大学研究員、ハワイ大学助教を務めて帰国し、複数の企業でデータサイエンスや機械学習業務に就業し、大学との共同研究さらにはベンチャー事業に取り組み、自ら会社を設立しました。
近年AIやデータサイエンスの趨勢とともに数理科学の重要性を指摘する声が高まっていますが、日本ではこの領域を特異な専門家集団とみなす傾向が強く、社会の幅広い領域で数理科学者が活躍する米国とは大きな開きがあります。
先生はこうした日本の現状に強い危機感を持ち、研究と教育の両面において日米の何が違うか、企業経営において数理科学の重要性になぜ日米の認識の差が生じるか、自らの体験をもとに企業経営のコンサルティングの一環として警鐘を鳴らしながら、自らその理念の実践に取り組んでいます。ぜひご期待ください。