お知らせ

お知らせ

第140回21世紀構想研究会のご案内

2018/04/18

第140回21世紀構想研究会は、21世紀構想研究会2018年度総会と橋本健二先生(早稲田大学人間科学学術院教授)の「日本社会の格差拡大 アンダークラスの登場と新しい階級社会」をテーマにご講演いただきます。ご期待ください。

 ※午後7時からの講演会は一般公開いたします。どなたでも聴講できますので下記のアドレスへお申し込みください。入場無料 

 

日時:2018年5月8日(火)

午後6時半~7時:21世紀構想研究会総会          先生橋本

午後7時~8時半:講演と質疑

会場:東京・内幸町プレスセンタービル9階・会見場

 

講演:「日本社会の格差拡大 アンダークラスの登場と新しい階級社会

講師:橋本健二先生(早稲田大学・人間科学学術院教授)

 橋本先生プロフィール

1982年 東京大学教育学部教育学科教育社会学コース卒業

1988年 東京大学大学院教育学研究科博士課程

教育社会学専攻単位取得退学 博士(社会学)(武蔵大学)

静岡大学専任講師、同助教授、武蔵大学教授を経て2013年4月より現職

社会学的な階級論・社会階層論の立場から、現代日本社会の構造と格差・貧困に関する計量分析、戦前から戦後にかけての日本の社会構造の転形過程の研究、戦後労働者階級の形成過程に関する研究を行っている。最近では、戦後復興期の東京、とくにヤミ市と大衆文化に関する研究を始めているほか、半ば趣味の研究テーマとして、戦後日本の居酒屋と飲酒文化に関する研究も行っている。

主な著書

「階級・ジェンダー・再生産――現代資本主義社会の存続メカニズム」、東信堂, 2003年。

「階級社会――現代日本の格差を問う」、講談社・講談社選書メチエ, 2006年。

「新しい階級社会新しい階級闘争――「格差」ですまされない現実」、光文社, 2007年。

「貧困連鎖――拡大する格差とアンダークラスの出現」、大和書房, 2009年。

「「格差」の戦後史――階級社会日本の履歴書」、河出書房新社, 2009年。

「階級都市――格差が街を侵食する」、筑摩書房・ちくま新書, 2011年。

「居酒屋ほろ酔い考現学」(祥伝社黄金文庫)2014年

「はじまりの戦後日本」(河出書房新社)2016

「現代貧乏物語」(弘文堂)2016

 近著「新・日本の階級社会」(講談社現代新書)はベストセラーになっています。

 

■申し込み:NPO法人21世紀構想研究会事務局 

受付は終了いたしました