お知らせ

お知らせ

第147回21世紀構想研究会のご案内

2019/02/24

今年の夏は参議院選があります。ここで政権与党が3分の2を確保すれば、その勢いを駆って改憲発議を行い2020年には憲法改正を実現したいとの政治スケジュールです。

 ところが今回の参院選で与党が3分の2を割り込む可能性がでてきたため、参院選直前に抜き打ち的に改憲発議を強行するのではないかとのささやきが、国会周辺でも広がっています。

 「2013年の参院選は違憲状態」というのが最高裁大法廷の判決でした。この違憲状態で当選した議員の改選が今回の参院選です。言うまでもなく違憲状態で当選した議員は国会活動の正統性がないので改憲の国会発議も違憲無効になります。

 このような時期をとらえて、一人一票実現国民会議の代表、升永英俊弁護士に民主主義の基盤である一人一票の意味を語ってもらいます。升永弁護士は、知財関係の訴訟代理人としても高名な弁護士であり、日本の民主主義国家実現に執念を燃やして一人一票実現運動を展開しています。       

 (文責・馬場錬成)

開催要項

日 時 3月6日(水)午後6時半から(会員は食事時間)

               同7時から講演会

会 場 プレスセンタービル9階 記者会見場

講 演 「日本を国民主権国家にするには一人一票実現が不可欠だ」(仮題)

講 師 升永英俊弁護士(一人一票実現国民会議代表)

※午後7時からの講演会は一般公開いたします。どなたでも聴講できます。一番下の事務局メールアドレスへお申し込みください。入場無料

 

 升永英俊弁護士プロフィール

1965年

東京大学法学部卒業。住友銀行入行

1969

司法試験合格(成績順位は合格者501人中2位)

1973

東京大学工学部卒業

1979

米国コロンビア大学ロー・スクール修士号取得

1980

米国ワシントン市の司法試験に合格、同特別区弁護士登録

1984

米国ニューヨーク州の司法試験に合格、弁護士登録

1991

東京永和法律事務所開設

2008

TMI総合法律事務所にパートナーとして参画

申し込み: 受付は終了しました