お知らせ

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第149回21世紀構想研究会のご案内ー夏休み企画ー

2019/06/10

第149回は、夏休みの特別イベントを兼ねた研究会を開催いたします。子どもから大人まで数学が楽しめる夏休み企画です。

 

日 時 7月27日(土)午後2時から
会 場 飯田橋神楽坂の東京理科大学の数学体験館(秋山仁館長)

講 師 東京理科大学特任副学長・数学者 秋山仁教授

数学体験館で数学の不思議・楽しさ・感動を体験し、バンダナを巻いた数学者・秋山先生の講話をお聴きします。その後、東京理科大学のポルタ神楽坂の6階で茶話会をして懇談します。

※第149回講演会は一般の方も受付をいたします。どなたでも参加できます。受付は終了しました。

■講演会:参加費無料

■茶話会(お一人様会費1000円)は会員(同伴者)に限らせていただきます。
 

秋山先生の講話は、大道具、小道具を駆使した楽しい内容でどこでも大好評です。また、神楽坂には最近多くの楽しい飲食店などが進出しており、研究会の前後にも散策して楽しめます。

秋山仁教授のプロフィール
東京理科大学特任副学長・理数教育研究センター長・東京理科大学近代科学資料館館長。専攻はグラフ理論、離散幾何学。理学博士。
中学2年の時には夏休みの自由研究で正多面体が5種類しかないことを証明して先生を驚かせた。以来、グラフ理論の研究者となり、この分野では国際的にトップの研究者として知られている。グラフ理論とは、ノード(節点)の集合とエッジ(枝・辺)の集合で構成されるグラフに関する数学の理論である。
数学の論文が150編、専門書、啓発書、訳書、英語で書いた本など約300冊。数学を教えるカリスマ教師としても内外に知られており、学国からの招聘も多数きている。2022年から導入される新学習指導要領の数学Cには、「図、表、統計グラフ、離散グラフ及び行列などを用いて、日常の事象や社会の事象などを数学的に表現し考察すること」とあり、日本では初めてグラフ理論にかかわる分野が高校の数学教科書に掲載される予定である。     (文責・馬場錬成)

 

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