＜著者と語る・サイエンス読書カフェ 03月26日＞
「風になった優ちゃんと学校給食」
20年を迎えた「全国学校給食甲子園」のねらいは？

「日本の学校給食制度は、世界に誇る日本のソフトパワーです」
著者の馬場錬成さん（21世紀構想研究会理事長）は、1997年から文科省の学校給食関連の審議会委員を務め、日本の食育教育を見守り続けてきました。2006年、学校栄養士、調理員が脚光を浴びるコンテスト「全国学校給食甲子園」を立ち上げました。毎年、全国から1000以上の学校給食施設からの応募があり、深紅の大優勝旗の争奪をめぐる劇的な大会になっています。
「人口１億人以上の国で、日本のように児童・生徒に学校給食を支給している国はありません。栄養素の摂取基準を守って育ち盛りの子どもの栄養管理・健康を保持する給食は、肥満児をなくし生活習慣病の予防にもなっています」（馬場錬成さん）
学校給食はいまも進化し、毎日、自治体のネットなどで紹介されているおびただしい学校給食は、献立も美味しさも、レストラン顔負けです。カフェでは、この学校給食をテーマに考えます。
学校給食甲子園のサイトです：https://kyusyoku-kosien.net/

日時；2025年03月26日（水）午後6時15分から
場所；東京・大手町、読売新聞本社3階、新聞教室（地下鉄・大手町駅C-3出口）
今回も、会場と、オンラインの両方を使って開催します。
参加費；会場2000円、オンライン1800円
問い合わせ；よみうりカルチャー大手町スクール事務局 （03-3642-4301）
（会場）　https://www.ync.ne.jp/otemachi/kouza/202501-18011601.htm
（オンライン）　https://www.ync.ne.jp/otemachi/kouza/202501-18011602.htm