お知らせ

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第20回東京理科大学専門職大学院(MIP)知財戦略セミナー

2011/01/28

「クールジャパンの危機~アメリカからの報告~」

日  時:2011225() 午後7時―同9

会 場:東京理科大学専門職大学院 C1教室
講 師:笹沢教一氏(読売新聞東京本社編集局科学部デスク)

モデレーター:馬場錬成(東京理科大学知財専門職大学院教授)

 

 アニメやゲーム、食、ファッションなどの日本文化が海外で人気を博している。政府は、我が国のソフトパワー戦略の担い手として、これら「クール・ジャパン(かっこいい日本)」の支援策を打ち出し、次代のメイド・イン・ジャパンの主力商品として産業界やマスコミの期待も大きい。

だが、その震源地の一つであるアメリカでは、最近、アニメなどの日本製番組の放映枠が減少、鳴り物入りで上陸したマンガ雑誌が休刊するなど、早くも退潮傾向がみられる。

これは、携帯電話の「ガラパゴス化」などで指摘される日本のものづくりの体質とも関係があるが、番組配信や電子書籍、ネットとテレビの融合などアメリカで急速に進行するメディア革命とも切り離せない。一体、アメリカで何が起きているのか。日本は世界の潮流に乗り遅れはしないか――。

読売新聞のワシントン特派員やカリフォルニア大学バークレー校大学院の講師を務め、アメリカにおける日本文化をものつくりの視点からウォッチングしてきた講師が、クールジャパン人気の真相と背景、今後の課題などを解説する。

 

※ 開催日時等

日  時: 2011年2月25日(金)午後7時から
会  場: 東京理科大学専門職大学院 C1教室

      JR飯田橋駅ホーム隣りのセントラルプラザビルの2階。

      地図はhttp://www.ramla.gr.jp/access.html

主  催:東京理科大学専門職大学院(MIP)

      特定非営利活動法人21世紀構想研究会・産業技術知的財産権委員会

会  費:1000円(資料代と運営雑費。大学生と大学院生は無料です)

定  員:先着申込 100名

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