第138回21世紀構想研究会は、大変革の時代の潮流の中で生まれ変わろうとしてるファッションの世界を語ってもらいます。講師は、創造的ファッション・ビジネスの第一人者、尾原蓉子先生です。

日時　２０１８年１月２６日（金）　午後６時半～８時半　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

午後７時～８時半講演と質疑

会場　東京・内幸町プレスセンタービル　９階・記者会見場

講演　「Fashion Business創造する未来」

―未来は、予測するものではなく、創るもの―

―デジタル化とディスラプションで日本はどう変わるか―

講師　尾原蓉子先生(一般財団法人ウィメンズ・エンパワメント・イン・ファッション会長・代表理事、金沢市立美術工芸大学大学院名誉客員教授、ハリウッド大学院大学特任教授、㈱　AOKIホールディングス社外取締役、学校法人海陽学園評議員、日本ＦＩＴ会会長、元IFIビジネススクール学長）

尾原蓉子先生のプロフィール

東京大学卒業後、旭化成入社。フルブライト奨学生として米国FIT（ニューヨーク州立ファッション工科大学）に留学。同校の教科書『ファッション・ビジネスの世界』の翻訳出版により「ファッション・ビジネス」の言葉と概念を日本に初めて紹介 (1968 年)。以来、FBの草分けとして50 年の体験に基づく将来への洞察、人材育成、ファッション企画・生産・流通の変革に関する提言、などを行っている。経産省ほか政府関連委員も多数務める。2014年WEF（ウィメンズ・エンパワメント・イン・ファッション）を設立、代表理事・会長としてファッション関連産業の女性活躍支援でも活躍中（http://www.wef-japan.org）。

近著　『Fashion Business創造する未来』（繊研新聞社2016年9月出版）は、ビジネスの未来への提言書として、ファッション産業以外からの反響も大きい。デジタル化とディスラプションで周回遅れをとっている日本への警告書として4年がかりで書き上げたもの。「未来は予測するものではなく、創るもの」とし、イノベーターだけが生き残る、の信念のプロモータである。

ハーバード・ビジネススクールAMP(Advanced Management Program)卒。

米国ウッドベリー大学「名誉芸術博士」。

受賞：　２００９年、米国 F.I.T.から「生涯功労大賞」、毎日新聞社から「毎日ファッション大賞・鯨 岡阿美子賞」。2003年にはハーバード・ビジネススクール・ビジネスマン／ウーマン・オブ       ザイヤーを、日産自動車社長カルロス・ゴーン氏とともに受賞。

著書：「ファッション･ビジネスの世界」（訳書）　Jeannette A. Jarnow著（東洋経済新報社1968、1975年）、「Fashion Business創造する未来」　（2016．9月繊研新聞社）

※午後7時からの講演会は一般の方に公開します。どなたでも（会員の方以外）聴講できますので申し込みは下記のアドレスへお願いします。入場無料

kosoken-kosoken☆ml.galileo.co.jp　　受付は終了いたしました

21世紀構想研究会事務局