明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
第123回21世紀構想研究会は本研究会アドバイザー・安西祐一郎先生(日本学術振興会理事長・前慶應義塾長)のご講演です。第123回はオープン・スタイルです。一般の方のご参加をお待ちしております。申し込みは一番下のメールアドレスまでお願いいたします。
開催要項
日 時:1月22日(金) 午後7時から8時半まで
会 場:プレスセンタービル9階 記者会見場
参加費:無料
講演と討論
タイトル: 「日本の教育と科学技術 現状と将来展望 」
講師:安西祐一郎先生(独立行政法人日本学術振興会理事長、前慶應義塾長)
1/6付読売新聞「論点」に安西祐一郎先生の「考える楽しさ 大学入試改革」の記事が掲載されました。
講演要旨
立国の根幹である教育と科学技術がともに、近世から近代への
明治初期、近代から現代への戦後復興期を経て、21世紀の世界
への、3度目の大きな転換期を迎えている。この転換期の
政策として、教育では、新しい社会を担う人材の育成に向けて、
学習指導要領の抜本改訂と高大接続システム改革などが、科学技術
では、第5期科学技術基本計画に集約される、新たな社会と情報科学技術
の関係を土台とする科学技術政策が議論されている。少子高齢化、
社会保障費の急増、経済格差、国際・外交問題、教育・科学技術の
少額予算、大学の現状、高等学校の現状等々、諸々の課題を超え、
世界からの信頼に足る国として生き残り発展していくには、立国の
根幹である教育と科学技術の現状をどのように理解し、これからの
展開をどう描き、どう実践すればよいのだろうか。これらの点について
基本的な考え方を述べることとしたい。
申し込み:21世紀構想研究会事務局(氏名、人数、連絡先をお知らせください)
kosoken-kosoken☆ml.galileo.co.jp(☆を@に変えてメール送信下さい)