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21世紀構想研究会・100回記念第3弾イベントを開催

2013/05/01
 21世紀構想研究会の100回記念イベントの第3弾は、武蔵エンジニアリング株式会社の生島和正社長が「我が社の事業とその経営哲学について、または、これからの世の中を確かに生きていくために -若者に捧ぐー」とのタイトルで講演を行い、会場と熱い討論を展開した。

 生島社長はまず、液体を超細密に制御するハイテク技術で世界トップの技術力とマーケット支配をしている活動を分かり易い映像データなどを使って説明した。

 経営哲学とする基本理念には、幸田露伴の「努力論」と二宮尊徳の「報徳訓」の思想を取り入れた「露伴・尊徳ism」を確立し、独自の経営理念で活動していることを熱く語った。具体的な行動様式としては、誠実、挑戦、独創性の3本の柱を掲げていることを説明したが、この中でも特に誠実という企業姿勢を明確に打ち出していると語った。 

 さらにビジネス社会は競争ではなく闘いであるとし、企業が強くなるためには技術力、製品力、販売力、組織力、仕事力、人間力をあげ、もの作りに取り組む経営は「美学」であるとする独自の経営観を語った。

 さらに「これからの世の中を確かに生きていくために -若者に捧ぐー」として、世の中の見方、考え方について独自の歴史観と世界観を披歴し、感銘を与えた。

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