お知らせ

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第155回・21世紀構想研究会報告

2020/06/27

第155回21世紀構想研究会は、6月27日(土)午後4時から、ZOOMを使って黒木登志夫先生が講演しました。ZOOMに40人が参加しました。

 黒木先生は、コロナ禍について世界中で時々刻々と情勢が変わるのを受けてこれを分析し、これまで16回にわたって分析報告を発表し、研究会会員に大いなる興味を抱かせていただきました。

 講演タイトルは「WHO,中国そして日本のコロナ対応」として2019年12月1日に中国・武漢市で発生が報告された1人の感染者から世界中に広がった有様を様々な科学的なデータと各国からの報告の分析などから解説して発表しました。

 日本がなぜ欧米諸国と比べて感染者が極端に少ないのか。政府のコロナ対応策が厚労省主導、保健所中心で対応したことが功を奏したわけではなく、その理由と原因については、今後の研究課題として残っていることも語りました。さらに今後も感染者の人数が増えていく可能性を示唆しました。

 WHOとアメリカの対立、中国のコロナ対策の国家的な取り組みと言論、研究活動の制限政策などについても、その在り方について言及しました。

 講演後の質疑応答でも、多数の意見が出され、大変、熱を帯びた講演と討論でした。

黒木登志夫先生の当日の講演会をYouTubeに公開しました。ぜひこちらからご覧ください。

https://youtu.be/JUqjFP0j0A0

Screenshot_2020-08-01 第154回・21世紀構想研究会黒木先生公開版

154回zoom研究会

 

特定非営利活動法人21世紀構想研究会 事務局一同